週末の東京株式市場は、朝方売られましたが、昨夜のNY市場でNYダウとS&P500が史上最高値を更新した流れを受け小反発。日経225は、61.95円高の1万2397.91円で大引けとなりました。
懸念されたキプロスの銀行営業再開が大きく混乱しなかった事が好感された感じ♪
3月26日(27日午前1時)に...。
「今のところ、日経225は3月21日にかけ1万2650円へ一段高。昨年11月15日から始まったアベノミクスによる上昇が続いた後、1万2500円台を突破した達成感にキプロス問題が加わり、上昇一服となってきましたが、4月3日~4日には黒田・新日銀総裁による初めての日銀金融政策決定会合が開催。大胆な金融緩和策が期待されます。今回のキプロス問題のような悪材料が飛び出さなければ、日柄的に今週末の3月末から来週4月初め辺りを起点に一段高へ向かうのではないでしょうか」
と書いた通り...。
よほどの悪材料が飛び出さない限り、日柄的に本日3月29日から来週4月1日辺りを起点に一段高へ向かうと思うのですが...。さてさて(^^*
さて、引き続き、個別材料株にとっては全体相場がもみあっているくらいの方が活躍しやすい場面ということも手伝っていい感じで継続♪
今日もまずは、8508Jトラスト。
本日29日終値は365円高の3335円で高値引け♪6連騰した後、1日休んで本日で5連騰!25日より上場来高値を更新して青天井相場入りとなっていますが...。
今日は、日経新聞が『JPモルガン・アセット・マネジメントが4月より日本株投資信託「JPMザ・ジャパン」の販売を再開する』と報じた中で、な・な・何とアイフルと共にJトラストが組み入れ比率上位である事が判明〜♪(^▼^ヒャッポー(笑)
この投信は直近半年で基準価格が約9割高。上限1000億円だったのを、倍の2000億円に引き上げて4月から販売を再開するそうです。
Jトラストについては、「フミの株が好き」のホームページを再開した26日(27日午前1時)に...。
「ここにきて本領発揮!昨年中より各種雑誌などで取り上げてきましたが、昨年秋以降のバイオ・バブルの急騰に比べると投資効率が悪く、影が薄い存在になっていました。
この間も、順調に上昇トレンドを歩んでいたのですが、3月21日に買い気配で急上昇。2000円台に乗せきました。3月中盤に発売された新四季報が、業績予想を大幅上方修正♪昨年11月7日に会社側が発表した2013年3月期最終利益は115億6400万円予想。予想EPS186.15円。これに対し、新四季報では、2013年3月期最終利益が150億円予想。予想EPSも240.1円。2014年3月期最終利益も前期比16%増の175億円予想。予想EPS280.1円。
テクニカル的には、さすがに短期指標が過熱気味だけど、本日終値2600円でも来期予想PER9倍台。まだ割安と言えるでしょう」
と書きましたNE-♡本日終値3335円でも、四季報の来期予想PER11倍台。まだ割高とは言えないんです。本当に凄い株になってきました♪
いろいろな株を売ったり買ったりするけど、長期で安心して持てて...株価数倍高なんてのはなかなかあるようで無いんですよねー。
こういった銘柄を大事に持てて、失敗した銘柄はしっかりと損切りが出来る...。これさえすれば、株式投資は2勝8敗でも勝てる=勝率ではないって意味がよくわかりますよね♪
次に、8515アイフル。
本日29日終値は1円安の625円。小反落。26日(27日午前1時)に...
「Jトラストと同業種のノンバンク(消費者金融)。機関投資家の決算対策と見られる売りに、もみあいを下放れていましたが、21日朝安から突然のS高買い気配!
今年の大発会1月4日にS高し、市場関係者を驚かせた銘柄でしたが...
実はこの日、途中でS高に張り付いちゃったから出来高が増えず、売買代金ランキング1位の座を8585オリコに奪われたのは記憶に新しいと思います!
2位に甘んじましたが、実質買い人気トップだったと言え、9日にかけ769円へ急騰。新値追いが続いた後、調整していました。3月21日のS高が、大発会1月4日のS高からの急騰再演となるか!?」と書きました!
28日にかけ648円へ上昇。戻り高値更新が続きました。
株式市場では大発会に一番売買高を伴った銘柄がその年のスター銘柄になるというジンクスがあります。不幸中の幸いならぬ、幸い中の不幸で(笑)2位に甘んじたアイフル!
さてさてどうなるか?
続いて、バイオ関連と共に買い人気が続く不動産・株式始め投資関連株は...。
8739スパークスが、新値追い!
本日29日終値は1380円高の1万7930円。一時1万7980円へ上昇♪
3月27日の場中に「再動意で1万5000円超え♪」と掲載しました。独立系投資顧問。香港、韓国に資産運用子会社を保有。東北復興支援ファンドや、不動産投資、再生エネルギーファンドなどを組成。ここ数年、赤字が続いてきましたが、四季報で2014年3月期より黒字転換予想。相場環境が業績にダイレクトに反映するため予想は難しいですが、それだけにアベノミクスで株価や不動産価格が上昇していけば、業績急変貌を遂げる可能性があります。
また増し担保規制が掛かり急落後もしっかりとした値段で調整が続いて居てのここに来ての再上昇♪増し担保規制解除期待でも注目ですNE♪
8929青山財産ネットワークス
29日も終値は1300円高の4万7800円と伸び悩みましたが、4連騰で引け新値♪
3月27日の場中に「8739スパークスに続く不動産・株式を含めた投資・ファンド関連銘柄」と書きました!資産家の財産運用コンサルティング。業績も今期より回復基調です。
続いて、まだまだ目が離せないバイオ関連。
この間、先に急騰した4571ナノキャリアや4583カイオム・バイオ、2370メディネットが乱高下となる中、2395新日本科学や4570免疫生物研究所、2176イナリサーチ、4572カルナバイオなど新たなスター株が続々と登場し、銘柄が入れ替われどバイオ祭り継続中〜♪
3月27日の場中に「バイオ出遅れで本日スタート」と掲載した...。
2190JCLバイオアッセイは、4556カイノスに続き昨日2日連続S高した後だけに利食われましたが、一時789円へ一段高♪
4584ジーンテクノサイエンス
本日29日終値は230円安の3070円。
昨日のS高から反落しましたが、一時3390円へ一段高♪
26日(27日午前1時)に...。
「北海道大学発のバイオベンチャー。抗癌剤や免疫疾患を対象として抗体医薬品候補を研究開発中。今のところ赤字ですが、2月にウィズ・パートナーズへ第三者割当による第1回転換社債型新株予約権付社債及び第2回新株予約権の発行を発表
。ウィズ・パートナーズは、昨年1月26日にナノキャリアに出資した後、10月に信越化学へナノキャリア株を譲渡した投資会社だけに、思惑を呼んでいます」と掲載しました!
また...。
4977新田ゼラチン
本日29日終値は7円安の1287円。昨日の上場来高値更新から反落。
これも26日(27日午前1時)に...。
「7932ニッピと同業種。ゼラチンで日本1位。ペプチドが国内2位。コラーゲンが、組織培養用の研究試薬を始め、組織の自己再生、修復を促す人工皮膚や人工骨に用いられる生体材料として使用され、医療機器メーカーや大学研究機関に販売しています。再生組織工学における人の組織の自己再生、修復を促す生体材料として、精製度の高い医療用ゼラチンも開発しているようで、隠れたiPS細胞培養関連。
《iPS細胞の臨床試験受託関連で、新日本科学 → イナリサーチ》
《iPS細胞の培養関連で、ニッピ → 新田ゼラチン》って感じです」と書きましたが...♪
昨日28日にかけ1387円へ一段高♪
金曜日は木曜日にかけ急伸した銘柄が週末という事もあって反落しましたが、場中にも書いた通り4571ナノキャリアと2370メディネットが再上昇してきました。
ナノキャリアは、3月18日からの増し担保規制解除に続き、22日引け後の5%ルールでJPモルガンの買い増し(大量保有が2万4003株、8.33%に)が明らかになったにもかかわらず、期待外れの展開に。。。
メディネットも、この間にJPモルガン・アセット・マネジメントの大量保有が明らかとなった銘柄。
日経新聞が報じたJPモルガン・アセット・マネジメントの日本株投資信託「JPMザ・ジャパン」販売再開と関係があるのか!?と思惑を呼んでの再動意だったと思うのですが、、、
同じくこの間にJPモルガン・アセット・マネジメントの大量保有が明らかとなっていた4564オンコセラピーが、金曜日引け後に赤字転落の大幅下方修正を発表。ショックです...。久々、ブルーな週末...。
いやぁ、バイオ株に赤字はつきものだけど、黒字からの赤字転落はきついな。バイオ関連全般の買い人気に水をささなきゃいいんだけど・・・(><;;;
来週は、今回の臨床関連銘柄の急騰劇に火を付けた本命格である2395新日本科学が、そろそろ再上昇してくるか!?と思っていましたが、まずはオンコショックとならないか、見極めていきましょう!
ちなみに、この間の臨床関連銘柄の流れをまとめると...。
新日本科学 → イナリサーチ → カイノス → JCLバイオアッセイと順番に火がついてきましたが、元に戻って、また新日本科学に戻りそうなタイミングなんだけど・・・
最後に、来週は...。
1606日本海洋掘削を始め、6297鉱研工業などの、メタンハイドレート・レアアースの日本海洋資源関連が、そろそろ日柄的に急騰・急反落からの底打ち・再上昇に転じるかも知れませんので、チェックして置きたいところデス♪
(更新は31日ですが記事作成は3月30日)
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