4月2日火曜日前引け
本日の東京株式市場は、昨日大引けにかけ甘利再生相の「当面、円安の悪影響が物価に跳ね返る」や、麻生財務相の「財政出動と経済成長が伴わないと悪いインフレ・・・」などの国会答弁が嫌気され下げ足を早めた地合いを引き継いで、
日経225が一時1万1805円へ急落となりましたが、27.62円安の1万2107.40円で前場を高値引け。今のところ長い下ヒゲを形成しました。
さすがに昨日、急落に見舞われた個別材料株が、追証などの投げ売りから全面寄り朝安からの、なんとか切り返し急。
今のところ、昨日の下げがエイプリルフールだった?!(^^;って感じになっています。
8508Jトラストが、2660円を安値に切り返し急。245円高の3230円で前場を高値引け。
8515アイフルも、547円を安値に切り返し急。20円高の600円で前引け。
4571ナノキャリアも、29万9200円を安値に切り返し急。3万5000円高の36万4000円で前引け。
2370メディネットも、3万4700円を安値に切り返し急。2500円高の3万9100円で前引け。
2395新日本科学も、1150円を安値に切り返し急。36円高の1398円で前引け。
4584ジーンテクノサイエンスも、2350円を安値に切り返し急。220円高の2745円で前引け。
8739スパークスも、1万5500円を安値に切り返し急。1400円高の1万8800円で前場を高値引け。
8929青山財産も、3万7400円を安値に切り返し急。350円高の4万2650円で前場引け。
昨日の日経新聞が「政府の海洋基本計画が明らかに」と報じた事を好感し再上昇となったけど、悪地合いに大引けにかけ値を消した1606日本海洋掘削や6297鉱研工業は、今のところマイナス。
6297鉱研工業は、今回、安倍首相が訪問したモンゴルの炭田開発関連銘柄にも入り、メタンハイドレートとレアメタルの日本海洋資源関連に加え、材料性が豊富になってきたのに・・・
問題は、全体相場。
日柄的に昨日4月1日あたりから再上昇に向かうと思っていたんですが・・・
今のところ長い下ヒゲを形成してくれましたが、昨年11月15日からアベノミクスによる急反騰が始まって以来、日経225、TOPIXが25日線を割れたのは、今回が初めて・・・
嫌な予感がします。
あとは、4月3日~4日に開催される黒田・新日銀総裁による初めての日銀金融政策決定会合の内容を、マーケットがどう判断するかにかかってきたと言わざるを得ないでしょう。
もちろん短期的には、調整色を強める可能性も出てきましたが、中長期的にはアベノミクスというよりも、、、
昨年中から各種メディアで若林が言ってきた2012年大底・歴史的買い場からの上昇が終わってしまうことはないでしょう(^^
上げ過ぎた反動が凄いのは、15年も相場やってりゃ想定内なんだけど。。。
でもやっぱり辛いよね〜(笑)昨日はご飯もお酒も美味しくなかったわ!
心が疲れましたぁ(>▼<;;ふ〜
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